六次産業化プランナー活動開始

本日,東海農政局で六次産業化プランナーの研修がありました。なぜか,コーチング研修。そこでの様子を報告します。

事前に県単位委託機関の方に話を伺ったところでは,第1弾の活動がコーチング研修という知らせがいったとき,他のプランナーさんからはなぜ今更コーチング研修?もう知っているよ?という疑問の声があがったそうです。さもありなん。コーチングがかなりメジャーになってきましたからね。魚野の場合は独学+単独セミナーに数回出席したことがありますが,基本を見なおしてみるかなという思いと,初回の活動に顔を出すことで他の関係者の皆さんと顔見知りになろうという思いで参加してきました。

本日は愛知・岐阜・三重の東海三県,各県4名のプランナーさん(多分,全員ではない)+αが参加されました。やはり会場では,なぜコーチング研修かという話が出ていましたが,1次産業事業者さんは寡黙な方が多いから,上手にその本音を引き出したり,目指すところを聞き出したりする技術として有効といった説明がありました。六次化法の話はもう済んでいる(公的説明会や,人材研修で実施済み)という前提でテーマ選定されたのでしょう。

知っているよという方は出席されなかったのか,コーチングという言葉も知らないという方が1名,研修までうけたことがあり,実践しているよという方が私も含めて2名,その他聞いたことがあるという方の組み合わせでした。

内容としては,コーチングスキルのうち,聞く力,質問の力,ペーシングの3点でした(詳しく書くと,研修をされている会社のノウハウをだしてしまうことになるので,この程度にとどめておきます)。

今回は東海農政局で缶詰研修でした(缶詰技術の研修ではない:-))が,以後,研修は1ヶ月おきに残り2回。プランナー業務の説明会そのものはまだ日程は正式連絡なしですが,多分,来週。本格稼働は7月後半以降???プランナーや受託機関の名簿は今回は配られていません。プランナーに誰が選ばれたのか,どんな仕事をどんな役割分担,責任分担でやっていくかなど,プランナー事業の全容は7月の説明会で明らかになるのでしょう。