魚野のつぶやき 想定外の事故とメーカーの対応

水分を何度もかぶるような状況ならどこの電化製品でも可能性あるのではと思うのだが違うかな?ブラザーさんのコメントと写真の真剣な顔つきのギャップが妙。→ 朝日新聞デジタル:猫の尿で発火?ファクス無償修理 ブラザー工業19機種 - 社会 buff.ly/XMkB7L

 

追記(2013/03/30)
※facebookの方にいただいたコメントをきっかけに考えたことを追記しておきます。

今までそういう事故が知られていなかったとしたら現時点ではメーカーの責任が公の場で問われる可能性は低い。そういう意味ではブラザーさんの対応は過剰反応かも。でも、誠実な経営姿勢がしみついている会社としては無償点検・修理は当然の発想なのでしょう。また,情報化社会,SNSなどで風評がすぐに広がる時代の対応としても教科書通りの対応。今後の設計ではこういうことを想定した対応で事故防止ができるとわかって以降の機種でも(おそらく)対応することは,家庭用機械のメーカーとして安全な機械を設計するノウハウの蓄積にもなるだろうし誠実な経営姿勢を示す意味で大事だと考えたのでしょう。こうした対応が,消費者の同社商品・サービスに対する安心イメージにつながり,結果として支持されると。
報道側もそうしたことを前提に、会社の説明から抜き出す記事掲載のコメントを選んだのかなと思います。