六次産業化商品のデザイン


六次産業化で開発する商品,何がポイントだと思いますか?

大手メーカーの商品を見ると,きれいな包装デザインで,中小事業者が同じことをしようとしてもできないなぁと感じます。カラフルな色使い,整った意匠,しゃれたコトバや洗練された書体などなど。

でも,同じことをしようとしなければ,大手の商品に匹敵,あるいはそれ以上の存在感たっぷりこ商品にすることはできます。カギはシンプル,配色,統一感です。

大手の商品は,幅広いお客さんに買ってもらおうと,いろんな情報を詰め込もうとします。それゆえ,文字をはじめとしたデザインの要素が多くなりがち。一つ一つの商品はきれいではありますが,ごちゃごちゃしているものも多いです。

魚野は事業者さんとの打ち合わせでよく,三メートル以上離れたところに商品を持ち,見えますか,どんな商品か,どこの商品かわかりますか,と尋ねます。店頭で気づいてもらうこと,高齢化社会で目の悪い人の割合が増えていることを意識しています。

シンプルであること,配色が適切であること,この二つで店頭で気づいてもらえるようになります。買ってもらいたい人の感性に合ったロゴ,買い手の立場で表現した文や商品名。企画段階で女性や親子など多様な視点から意見を言ってもらう機会を設けたいもの。

そして,店頭に並んだ時の存在感。一アイテムではなく複数アイテムにすると,買うか買わないかという選択がどれを選ぶかという選択に変わるのですが,商品デザインに統一感がないとそこまで至りません