2011/09/28会計情報論質問一覧

大同大学2011年度後期開講会計情報論 質問と回答一覧

講評

第1回目の講義ということで,前半は講義のガイダンス,後半は,なぜ会計を学ぶことが大切かという説明のため,米国の金融機関系シンクタンクが発表した将来の世界各国のGDP予想などを題材に,これから必要とされる人材(人財)像を演習の中で考えてもらった。

まだ質問票システムに慣れていないため,学生の多くは演習の回答を記載したが,それ以外には,今後の世界経済の動向を知りたがる質問が目立った。

いずれにしても,なぜそう考えるのかという根拠を示す割合が少なく,示されていたとしても事実誤認や思い込みによる決め付けがあるものが目立つ。今後,対話形式の講義を行なっていくが,その中で,結論,理由,事例といったロジカルな表現形式を身につけさせるよう指導していきたい。