工業経営論2017 第4回質問一覧

20170510工業経営論板書-2

工業経営論2017 第4回のテーマはマーケティング。マーケティング・コンセプトの変遷や,マーケティング・ミックス(いわゆる4P)などをとりあげた。また,丁度日経流通新聞(日経MJ)で老舗マンガ雑誌のコロコロコミックがとりあげられていたので,これを題材に。

ちなみにコロコロコミックは,発刊40周年。小学校高学年の男子児童のうち恋やおしゃれに目覚めていないという層をターゲットにしているとか。発刊当初はドラえもんがたくさん読めるという特徴で売り出し,時代の変遷に合わせてコンピュータ・ゲームを扱ったゲームセンターあらしなどで一世を風靡,現在も80万部を発行とのこと。

20170510工業経営論質問一覧

演習で学生が取り上げた商品・サービスのターゲット・対応ニーズ・独自性

20170510工業経営論板書-2

工業経営論2017 第3回質問一覧

工業経営論2017 第3回のテーマは経営戦略。主に成長戦略と競争戦略をとりあげた。毎年,学生が知っている業界で,どの企業がどんな地位別戦略をとっているかを考えてもらう。具体的な企業名や商品名がどんどん出てくることから,他の学生の意見・発表を聞く面白さに気づいて刺激を受けた学生が多くなる。

20170426工業経営論03質問一覧

工業経営論2017 第2回質問一覧

工業経営論2017 第2回のテーマは会計から会社を知る。ざっと財務諸表2表(BS,PL)の構造や見方を紹介する。その際,出資や融資といった資金調達の方法や,資本金の意味,株主総会や株主の役割,利益の行方(納税・配当・役員報酬・内部留保)といったことを紹介し,(株式)会社が社会とどうかかわっているかを知ってもらう。

これまでの小中高の学校教育では学ぶ機会が殆どなかったであろうことや,学生によっては就職活動と重なることもあり,興味を示す学生はかなり関心を持って聞いている。

20170419工業経営論質問一覧

Haskell メモ MyECU

Haskell の習作として Rover Mini の ECU (MEMS)モニタソフトを作りかけている。以下はそのために試行錯誤した際のメモ。順次追記予定。

  1. 16進数表記の文字コードを入力し,文字を得る。
    
     do
       charcode <- readLn :: IO Int
       let command = chr charcode
     

    ECUコマンド発行用。ECUコマンドは基本的に1バイト文字。符号なし1バイト整数を意味する Word8 をこの時点から使おうかと思ったが,chr 関数にWord8を引数とさせる方法を調べるのが面倒だった(多分,こちらの記事が役に立つ。あとで調べる。)ので,とりあえず Int で入力させることを決め打ちにしてこのようなコードに。コンパイラオプション({-# LANGUAGE OverloadedStrings #-}ghc -XOverloadedStrings )を活用する方法を使わなかったのは,単に使うオプション類をできるだけ少なくしたいというコーディングスタイルの趣味の問題。

  2. macOS 機または Raspberry Pi での動作を前提とし,USBシリアル変換ケーブル経由のデータのやりとりをデバイスファイル経由で行う。
    
    result 

    ByteString 内の hPut や hPutNoBuffring では,文字を書き込んでも制御が戻ってこない。下層の Unix システムコールを Haskell で使う Posix.IO の wirteFd あたりを使う必要があるか。Haskell の問題というよりは Unix の使い方の知識の問題。
    【2017.05.30 追記】結局,serialPortモジュールを使うことで解決。初期化やデータのやりとりができるようになった。protocol.c では初期化コマンド送出の途中に ping を入れているので,この仕組も取り入れた。

  3. コンソールで入力した16進の文字コードをECU側に発行し,その反応を,時刻付きでコンソールに表示する。
  4. コンソールに表示した時刻と反応のセットを,第二引数で指定したファイルに書き込む。
  5. シリアル通信が途切れたときのための例外処理の追加。

工業経営論2017 第1回質問一覧

工業経営論2017 名古屋市にある大同大学にて,機械工学科の4年生の学生を対象とした選択科目,工業経営論,今年も開講。第1回のテーマは経営。また,毎年,経済動向やアジアの勃興,多くの企業が海外を活用する・しようとしていること,それ故に受講生の世代がマーケティングや経営,異文化理解を学ぶ意義を第1回の講義で紹介している。

第1回は例年,まだ受講生が質問票システムになれていないこともあり,質問ではなく感想が多い。

20170412工業経営論質問一覧

【重要・お知らせ】偽アカウントからのリクエストにご注意ください

本日,複数の関係者から,Facebook上において,魚野と同姓同名のアカウントから友達リクエストを受け取ったとの連絡がありました。なりすましによる不正行為と思われます。リクエストは拒否してください。また,すでにリクエストを承認されていたら,削除・不正使用報告・ブロック等の対処をおこなってください。

小規模事業者さんにとっての6次産業化認定〜2016年度版

2011年から本格的に始まった,国による6次産業化推進政策,ここに来てやや変化が見られます。魚野は小規模事業者さんの支援担当が多いのですが,あらためて,小規模な農林水産事業者さんが国の6次産業化事業の認定をとることのメリット・デメリットを考えてみました。

メリット

  • 外部に相談者ができる…実際認定をとってみて一番良かったと言われるメリットです。愛知県は,いろいろな背景を持った6次産業化プランナー(例えば小売バイヤー・店長担当者,レストラン経営者,食品メーカー営業,同品質管理)がおり,互いに情報交換や事業者さんが抱える課題解決の相談を行っており,実践的な支援ができていると自負しています。商標をとりたい,加工業者を探したい,輸出したい,商品デザインを検討したい,ウェブサイトを作りたい,店舗を改装したい,などなど,いろんな課題を一緒に考えます。
  • 商談会や展示会の情報がよく入ってくるようになる…県や国が関わる商談会・展示会の情報を,役所からもサポートセンターからもプランナーからもお送りしています。地産地消・輸出関係の会が定期的に開催されており,うまく活用されている事業者さんは,どんどん販路を広げられています。

かつては認定をとることで補助金の補助割合がかなり高かった(ソフト2/3,ハード1/2)のですが,今は後述のような状態であり,個人的には補助金を受けるという目的のために認定をとることは,特に小規模事業者さんにとってはまったく必要ないと思います。

デメリット

  • 事務の手間が大変…申請書づくりや,認定期間中・後の定期報告の手間がかかります。魚野の場合,申請書づくりは1回2時間くらいの事業者さんとの打ち合わせを7-8回はします。1週間に1回としても2ヶ月。また,認定事業者は毎年,経営状況の報告をしなければなりません。また,補助金を受けた場合,四半期ごとの報告になります。
  • 会計データをそろえる…これは,経営をしっかりやるという意味では個人的にはメリットだと思いますが,それはともかく。今までは会計がどんぶり勘定でも認定を受けることが無理ということはなかったのですが,だんだん審査が厳しくなり(行政の政策に関わる認定は大抵そうなのですが),既存の経営の数値を元に経営計画をたてるというアタリマエのことをすることが求められます。どの取引先に,どんな商品を,どれだけ売っているか,具体的に答えられることが必要です。

6次産業化の事業認定制度と補助金:変わったこと・変わっていないこと

6次産業化の事業認定の要件骨子,つまり農林水産事業者が,自ら栽培・採取した農林水産物を活用し,新たな商品の生産や販売,新たな提供方法を実施することで,農林水産業の経営を改善する事業計画,これは基本的に変わっていません。

ただし,当初は国の出先機関が直接,各都道府県のサポートセンターとやりとりして事業を進めていましたが,ここ二年間は,国の予算を各都道府県が受け取り,この予算でサポートセンターが活動するという内容に変わりました。これにともない,補助金の使用予定を夏に各都道府県が要望調査,国に伝え,都道府県・国とも翌年度の予算取りをおこない,翌年度の国の予算成立,都道府県への国の予算の交付,事業者からの補助事業の採択申請,採択決定,交付申請,交付決定,事業推進,事業完了報告と支払い申請,完了検査,支払といった段取りになりました。

それまでは,要望調査から実際に補助金を受け取るまで,9ヶ月くらいということで,場合によっては施行が間に合うか心配ということもあったのですが,都道府県に主体が移されてからは,事業計画は要望調査が始まる前の段階(遅くとも夏)には受けて置かなければだめということで,事業計画立案段階で約2年先の計画を盛り込んで置かなければなりません。要望調査の段階ではハードなら,使用する機械・設備の選定理由(どうしてその機械・仕様でなければならないかを数値データを元に具体的に)説明しなければなりません。

2016年度の6次産業化認定事業者さん向けの補助金がどうなるか

従来は認定事業者に対する補助率がそうでない事業者に対して有利となっており,政策的に事業者を誘導していた感がありましたが,来年度(2016年度)は,農林水産省の6次産業化に関する予算等のページに掲載されている「平成28年度6次産業化支援対策の予算概算決定の概要」によれば,以下のとおりです。

  • ソフト事業(商品開発・販路開拓)農林水産業者が対象(事業認定にかぎらず),交付率1/3以内,市町村戦略に基づく取り組みは1/2以内
  • ハード事業(生産設備整備,加工機械・施設整備,販売施設整備等)事業認定を受けた農林水産業者団体(法人の認定事業者:魚野注)交付率1/10以内,上限1億円(ただし,事業費の3/10,融資額,事業費ー融資額ー地方公共団体等による助成額のうち一番低い額の範囲内)

結論的には

というわけで,ハード補助をねらうなら認定必須ですが,小規模事業者さんがハードをねらうことはおすすめしません(まずは経営体力をつけることが大切。売上,利益率をしっかり確保しましょう)。ソフトについても,今からすぐ事業認定申請に着手しても,実際に補助金が使えるのは2019年度です(補正予算がついて2018年度の途中で募集がかかる可能性というのもあるかもしれませんが…)。それよりは,持続化補助金や都道府県・市町村単位でやっていらっしゃる新商品開発や展示会・商談会参加,知的財産取得関係の補助金を活用したほうが,事務手続きも楽で,機動的に活用できます。

小規模事業者さんが6次産業化の事業認定を目指すべき本当の理由

ただし,外部に相談できるというメリットは,私が言うのもなんですが,絶大です。成功例としてご紹介させていただくような事業者さんは,やはり,ことあるごとにご相談いただき,一緒に課題解決をさせていただいております。

また,事業計画をつくるということは,農林水産業経営の見直し,戦略の構築をするということと同義(になるように,少なくとも魚野は支援しております)。

認定を受けられなくても,来年度はプランナー派遣の対象となる場合はありますが,事業計画づくりを一緒に行い,そのネットワークを大いに活用していただくことが,事業経営を次のステップに進めるきっかけになるかと思います。迷っていることも含めてご相談いただくことが,問題の整理につながるかとおもいますので,迷っていることや不明点,疑問点などありましたら,サポートセンターや魚野までお問い合わせください。

なお,以上の見解は,あくまで魚野個人のものです。所属組織や職位としての見解ではありません。

20150930会計情報論01 質問一覧

2015年度後期の会計情報論を開講した。

今回の質問一覧は以下のとおり:

20150930会計情報論01質問一覧.pdf

例年と比べると,演習回答以外の一般質問がほとんどない。特に講義内容を変えたわけではなく,できるだけ演習以外の質問を記入するようにとも例年通り伝えたが,当日は時間が不足して大学汎用の質問票を使ったことが原因となったのだろう。

また,伸ばすべきスキルについて尋ねたところ,コミュニケーション能力の向上を挙げた学生がかなり減った。就職活動でここしばらくコミュニケーション能力ばかりに焦点があたっていたようだが,景気回復に連れ,より多様で具体的なスキルが望まれるようになってきたのではないか。

会計を理解する力は,小規模事業者にとっても,中小・大企業のリーダーにとっても大切な力。ぜひ,今期も楽しんで会計を読み解く力を身につけていってもらいたい。

なお,準備不足で当日配布できなかった投影資料の一部は以下のとおり:

20150930会計情報論01投影資料(抜粋).pdf

支援先事業者さんが読売新聞に掲載されていました

愛知県岡崎市の老舗茶園「宮ザキ園」さんの6次産業化商品,「わ紅茶」が,読売新聞に掲載していただけたとのこと。

今朝の読売新聞に掲載いただきました。紅茶もワインと一緒で、産地や品種、加工などで農家それぞれが個性を活かせる商品だと思います。個性の違いを楽しんでいただけると嬉しいです…

Posted by 宮ザキ園 ( 日本茶と「わ紅茶」のある暮らし) on 2015年8月9日

宮ザキ園さんは発売前にクラフトのパッケージを検討していた頃から支援させて頂いています。3月にはニューヨークの展示会にも一緒に行き,海外市場開拓をお手伝いしています。親子三代にわたって紅茶と関わり,変化を続ける江戸時代から続く老舗茶問屋の活動,どのように発展していくか,楽しみです。

8月22日,支援先事業者さんがCBCの番組に出演されます

支援先の愛知県・岡崎市の茶園,宮ザキ園さんがテレビでまたとりあげ
られるとのこと。うちにはTVがないのでどこかで見せてもらわないといけない。

宮ザキ園さんは江戸時代後期から続く老舗ですが,若手7代目当主夫妻がいろんな新しい取り組みをしています。取材で取り上げられた国産紅茶の「三河わ紅茶」は,イギリスやインドなどの紅茶とちょっと違う,優しい感じに仕上げた半発酵茶。6次産業化の取り組みとして,農林水産大臣の事業認定を受けています。

従来は一般の茶農家と同じく緑茶を市場やJAへの卸売などしていられましたが,相場に左右されることから売上や利益が安定せず,独自の商品を作って自分の手で売ろうと取り組みを始められました。

ご当主夫妻は誰かから助言されたら,自分なりに咀嚼してどんどんやってみるという前向きの姿勢で,いろんな取り組みをされています。紅茶ワークショップ,地域活性化のためのNPOの運営,茶摘み体験ツアーの提案,ニューヨークに自ら煎茶・紅茶・ほうじ茶を売るために現地の大型展示会に出展,地元神社との協力,地域ですっかり定着した,音楽イベントの企画・運営も彼が声を上げたことが始まりです。

宮ザキ園さんに限らず,6次産業化で成果を出されている事業者さんは,素直で明るい人が多いですね。周囲からの支援が自然と集り,それが周囲へとまた帰っていく,そんな好循環を作り出しています。

CBCの取材も無事終了ww三河わ紅茶の魅力を語らせていただきましたww8月22日のプレ旅MAXで放送されますwwhttp://hicbc.com/tv/tabimax/index.htm  中部日本播送(CBC)的取材順利得完,…

Posted by 宮ザキ園 ( 日本茶と「わ紅茶」のある暮らし) on 2015年7月25日