新年明けましておめでとうございます。
Merry Christmas and a Happy New Year! Buon Natare e Buon Annno!
祝贺新年快乐!
新年明けましておめでとうございます。
Merry Christmas and a Happy New Year! Buon Natare e Buon Annno!
祝贺新年快乐!
愛知県6次産業化プランナーの魚野です。師走も12日となり,ここ2,3日は早くもよいお年をなぞと挨拶しはじめました。今までとは少し違うスタイルで,事務所ブログを更新しています。
6 次産業化プランナーの主な業務は総合化事業の法認定(いわゆる6次産業化の認定)と,その実施の支援の仕事です。2011年の東海農政局管内では年3回の 審査の機会がありますが,プランナーの業務が動き出したのは夏以降でした。今は担当事業者さんの数がどんどん増えており,すでに認定を取られた6事業者さ ん,本格的に法認定を目指す事業者さん数社を担当しています。
認定を目指す事業者さん とは,特に申請書の締め切り前の1ヶ月くらいは週に1回以上おじゃまし,経営計画づくりのサポートをするわけですが,この時活躍するのがプロジェクター。 目の前で申請書や経営計画の数値を変えてみたりでき,話が早いだけでなく,その場で出た疑問をネット上で過程をお見せしながら調べるので,以降,事業者さ んがその検索方法や情報元がどこかといったことを活用できるというメリットがあります。画面を見ながら打ち合わせをするので,脱線しにくいという特長も。
月 に1度くらいの訪問を目標に活動していますが,それくらいでは事業推進をサポートするのに不安を感じることもありますので,魚野の場合は事業者さんに facebookの活用をお勧めし,日常の活動の把握や,困りごとの迅速な相談にのるなどの工夫をしています。今後,どんどん担当事業者さんの数が増えて いく一方で,手当ても自分自身の時間も(そしてもちろん事業者さんの時間も)限りがありますから,こんな方法を使っています。
大同大学2011年度後期開講会計情報論(第9回目) 質問と回答一覧
本年度第9回目の講義。原価管理の2回目だが,前半では標準原価計算という考え方の紹介をし,期が過ぎないと原価が計算できない実際原価計算を補う標準原価計算という位置づけを行った。また,後半では損益分岐点分析を紹介し,固定費,変動費といった原価の分類,固定費の割合が多い場合,少ない場合でどのような影響が生ずるか,経営立て直しの際に固定費を削減する意味などを紹介した。
今回は質問が損益分岐点分析関連に集中した。固定費,変動費という考え方を学校教育の場で学ぶことはほとんどない一方,固定費の割合が少ない,多いということで利益が出やすい,出にくいという日常のことがらに結びつく構造は,学生にとっては新鮮であろう。ことに,むやみに経費を削減することばかり指示されていた場合には,そんな考え方もあるのかと驚きにつながったようだ。
当然のことながら損益分岐点分析が実務上どれほど役立つかといえば直接的にはほとんどないと言わざるを得ないが,固定費や初期投資額を抑えることの重要性を認識してくれれば,この講義をした甲斐があるというものである。
大同大学2011年度後期開講会計情報論(第2回目) 質問と回答一覧
本年度第2回目の講義。価格(市場原理)や棚卸などといった、会計の話をする上で関わりがあり、かつ、身近かつ内容がよく知られていない概念の紹介と、貸借対照表、損益計算書の構造の紹介をした。
例年、実地棚卸や帳簿棚卸の区別はつくが、なぜ両方必要かという疑問を抱く学生が多い。効率と正確さを両方追い求めることが必要等前提で、場面場面に応じてどちらか片方が優先されるということを説明するが、ひとつの視点にこだわる学生が多い。理系の学校故?。今年は、私の発音が悪かったのか、実施棚卸と誤記した学生が2名いた。
また、「人」が会計上の資産ではないということを紹介するのも例年のことだが、これについての質問も多かった(なぜそうではないかは、考えて欲しいので講義中では説明しない)。
「人」が一般的な概念で言う会社の「資産」にあたることは間違いがない。しかしここで紹介しているのは会計上の資産である(このことも、毎年、講義の中で説明している)。会計上の資産は会社が自由に処分できる、つまり所有するモノ(有形か無形かを問わず)である。労働者や経営者は会社と労働契約や経営の委託契約を交わした間柄であり、契約内容にしばられ(法律などで定められたきつい制約が適用される場合はそちら優先)、自由に処分できるものではない。それ故、「人」は会計上は資産扱いはされない。
第1回目の講義ということで,前半は講義のガイダンス,後半は,なぜ会計を学ぶことが大切かという説明のため,米国の金融機関系シンクタンクが発表した将来の世界各国のGDP予想などを題材に,これから必要とされる人材(人財)像を演習の中で考えてもらった。
まだ質問票システムに慣れていないため,学生の多くは演習の回答を記載したが,それ以外には,今後の世界経済の動向を知りたがる質問が目立った。
いずれにしても,なぜそう考えるのかという根拠を示す割合が少なく,示されていたとしても事実誤認や思い込みによる決め付けがあるものが目立つ。今後,対話形式の講義を行なっていくが,その中で,結論,理由,事例といったロジカルな表現形式を身につけさせるよう指導していきたい。
先日,三重県の知人を訪ねてきた。台風12号の際,川が氾濫して浸水した地域だ。襲来から1ヶ月あまりがたっていたが,川の堤防沿いの家屋は1階部分を修繕しているところばかりで,あるところには歪んだ形のままの自動車がいまだ置かれていた。地元の新聞は,避難所に生活している人の様子とともに,ボランティアセンターの縮小が伝えられていた。その日もこの地域あたりでは,300人ほどが後片付けの手伝いなどの活動をしているとのことであった。
尋ねた先も1階部分は完全に水没していたらしい。塩水ではなかったためか,壁には痕跡らしいものは注意してみなければ見つからなかったが,床上2m以上にまで水が溢れていたようだ。多くの人がたずさわったのであろう。家の中はかなり片付いてはいたが,真新しい電話機が痛々しく,別の部屋には事務機器や生産設備,扱っている商品などが積み重ねられていた。
阪神大震災のときもそうだったが,私は力仕事は得意ではない。どちらかというと,被災した人たちの話を聞き,淡々と被害状況を調べる,そんなことを今回もしていた。災害がやってきた時,それまでの平常時に解決できていなかった,一番弱い所に一番大きな問題が発生する。人間関係,事業の進め方,etc, etc, …。皆怒ったり,泣いたり,感情の揺れ動く中,自分まで流されてなるかと自分の気持を抑えこむのに懸命だった。
過去のことが何度も蒸し返される。他人のせいだ,社会のせいだ言わんばかりの言葉が何度も出る。ことばがいつまでも堂々巡りをする。たしなめる者,触れない者,共感する者,それぞれが,傷ついた者の心の傷を広げない様,慎重に言葉を選びながら,突拍子も無いアイディアをあえて出し,意識を将来に向けるように仕向け,一歩一歩,少しづつ,歩むべき道を探っていく。なんとか歩み寄れそうな,しかし,本当に実現できるのか,大いに不安のある,ガラス細工の合意事項がまとまり,皆で署名したのが午前3時。
翌朝,またしても新たな出来事に見舞われた。事態が深刻だから,もう一歩踏み込みたいと。昨晩,頑なに拒否された提案を,もう一度検討し直さなければならない。頭を抱えた。だが,いいだした側も真剣だった。自分が大切にしてきたものを犠牲にしてでも,そうしなければならないと。合理的に考えれば,確かにそれしかない,よく決断したと,心のなかで讃えながらも,もう一方の当事者の説得を試みるのに躊躇する。我慢しようという言葉はかけられない。そうしようとして,深く傷ついているのだから。一緒に乗り越えよう。そう声をかける。受け入れてあげて欲しい。あなたがこれ以上傷つけないよう,最大限の工夫をするといっているよと。
何時間も話し合った。最後にはついに,拒否の言葉がでなくなった。受け入れる心の準備がようやく整ったのだろう。提案者は,別の関係者の説得のために,席をはずし,再び戻ってきて報告するには,なんとか新しい合意内容で進められそうだと。もちろん,2回目の案も,どこか触ればすぐにでも崩れそうな案だ。しかし,傍から見ていて,確かにこれが一番ではないかという案でもある。
現場を離れる時間がやってきた。再び泣きそうな顔をしている当事者に,いつでもまた力になるから,必要になったら呼んで欲しい,必ず来るからと声をかけ,車に乗り込んだ。
被害は未だ,回復していない。心の傷も,目に見える,建物,設備,商品の姿も痛々しいままだ。だが,今回,皆が一同に会し,徹底的に話をすることで,今まで解決できていなかったことが,一歩踏み出した形になった。車の中で,20年後に迎える記念日に何をしようかと,話をする余裕ができた。
乗り越えられない試練は与えられない。そう信じてやっていくしかない。
先日,農業改良資金の制度内容,利用条件,実態等についてヒアリ
以上の内容は公庫さんの正式見解ではなく,あくまで魚野がヒアリングした際にとったメモを元にした個人的な記録です。融資を希望される場合はメインバンクなどにご相談し,条件等もご自身でご確認ください。
前回の投稿からずいぶん日が経ってしまったが,海外ビジネスを考えはじめたときに考えるべき最初のテーマとして,どんな条件を備えた事業者が海外ビジネスを考えるべきかを考えてみよう。
海外ビジネスを考えるべきかどうかを考える前に,まず国内ビジネス,あるいは既存の事業で,ある程度の利益を確保できているかを検討してみるべきだ。海外に出張したり,商談したりするだけでも費用は国内の何倍もかかる覚悟が必要である。また,そもそも既存の事業がうまくいかない,つまり経営のノウハウが確立できていないのに,よりリスクの高い海外に出ていったとしても,成功する確率が低いのは言うまでもない。
確かに,製造業をはじめとする多くの事業者が,海外展開を試み始めている。理由ははっきりしていて,親会社の要請に従ったか,円高や人口減少という日本国内でのビジネスの 難しさを危機ととらえて自主的に行動したかのいずれか,あるいはその両方だ。経済成長が続く市場での経営のほうが,成長が容易になるし,縮小する市場での競争は,熾烈になる。例えば,食品は,食べる人が少なくなれば,売 れる量も少なくなるので,国内だけに展開する食品関連メーカーは,イス取りゲームを続けているような心持ちだろう。
こうした中,企業の勝ち残り策を非常に単純化すると,海外を市場として活用するか,国内で何らかの形でナンバーワンの地位を獲得することのいずれかになる。実際,大手食品 メーカーは海外の食品関連企業を買収したりして,海外を販売市場として活用しようとしているし,先進的な中小食品関連企業は,新しいカテゴリーの食品を開 発したり,限定した地域で独自の地位を確立したりといった戦略をとっている。日々の操業や資金繰りに追われ,そうした戦略をとれない企業・事業者は,どん どん経営の選択肢が狭まっていることを実感しているはずだ。
海外ビジネスを考えるべきかどうかを考える前に,まず国内ビジネス,あるいは既存の事業で,何らかの形でナンバーワンになれないかを検討してみるべきだ。国内のビジネスでは立ちゆかないとあせって海外ビジネスに突入することは危険である。航空機のパイロットは,選択肢を狭めない決断をすることを基本としている。企業経営の場合,まずは既存事業で一定の利益確保ができていることが,選択肢を持つ,あるいは増やすということにつながる。
次回は,異文化に対する態度について考えてみよう。
プランナー活動を初めてほぼ1月たちました。事業者さんの支援もまだ試行錯誤の多い段階ですが,まずはこれは必要だろうということで,6次産業化総合化事業法認定申請必要書類一覧を掲載しておきます。ご利用はご自身の責任でお願いします。
その他に,事業の採算性の試算表と,活動・投資・運転資金計画試算表もつくりましたが,勘定科目を適当につくってあり,こちらには未掲載です。農業経理の勘定科目に合わせて項目名を改定した上で,気が向いたら掲載します。
8月は休みなしの忙しさです。8月末が第二回六次産業化法認定申請締切の目安なので,事業者さんが申請書を仕上げるお手伝いを同時並行で進めています。魚野の申請支援担当は現在5案件。