WordPress用多言語対応プラグインWPML

当サイトのブログ部分で利用しているCMSはWordPressだが,その機能拡張用プラグインのひとつにWPMLがある。WPMLはページごと,投稿ごとに別言語での記述を簡単に対応させる機能を持っている。

サーバーの設定とWPML自身のバージョンの組み合わせによっては不審な動作をすることもあるようだが,実験的な意味も兼ねて,当サイトに設置してみた。他の言語のページを全て自分で作ることも,有料サービスの翻訳を利用することも可能なようで,翻訳サービスの品質が一定以上保証されるなら,業務で使ってみてもいいかもしれない。

中国語の投稿

当サイトで使用しているCMSシステムWordPressには様々な機能拡張用プラグインが存在するが,多言語ページを実現するWPMLもその一つ。

このページはWPMLを使用して実現している。

海角7号を見てきた

知人と海角7号を見てきた。台湾で,好成績を収めたという映画だ。なんでも台湾映画としては,台湾での興行収入第一位とか。日本人も多数出演しており,日本と縁の深い地域でつくられた映画として,日本統治時代に関わるエピソードをからめたり,日本人や日本経済との関わりを入れ込むなど,なるほどなと思う。

映画の内容自体は,努力しても報われていなかった人たちが互いにぶつかり合う中で,理解しあい,最後に…というもので,ストーリーとしては王道の類だ。ところどころ笑えるよう,泣かせるよう,スパイス的な要素も取り入れられ,後半は飽きさせない。台湾のガチャガチャ感だとか,日本や日本人への複雑な思いとか,そんなところも映像やセリフのあちこちから伝わってきて,台湾や中国に興味を持っている人ならそんなところも楽しめるだろう。個人的には日本語,台湾語,中国語の三種類が聞けるということでも楽しい時間だった。

日本人の出演者たち,ことに中国語をしゃべり,台湾で働いているという主役級は,たくさんの中国語のセリフを使いこなすのに大変だったろう。そこそこ聞ける中国語になっていて,役柄でも完璧でない中国語を話すということになっていることもあり,それほど妙な感じはなかった。一方で,長い日本語のセリフをしゃべるときは棒読みかと思わせるような違和感があった。

なぜ,この映画が興行収入一位になったのかと興味をもってみてみたが,自分なりの結論は,努力しているのにあまり報われていない人たちの姿が,国際社会の中での台湾の姿に重なることもひとつの要因かなと思った。大陸の経済発展や,それに伴なう外交圧力などにより,台湾の国際社会での地位は相対的にかなり低下してきている。自分たちは民主化だとか経済建設でこんなに努力しているのに,それほど成功している人たち(国)とちがわないのにという思いと共通点があるように思う。

もっとも,一緒に見に行った留学生はそれは違うんじゃないかという意見のようで,主にエンターテイメントとしての面白さを挙げていた。この留学生はしょっちゅう映画を見ているので,生涯でまだ10本くらいしか見ていない自分の意見よりは的確なのかもとその場では思ったが,一位の座を得るほどの秘密が何にあると考えているかは,聞きそびれてしまった。

たまには映画もいいものです。次は「泣きながら生きて」かな。

ハルピン出身のおばさん

今日の夕飯はカツ丼屋さんで外食。そこで,日本語に独特のくせのある発音や表現がある年配の女性がいたので,支払いの時にちょっと話をしてみた。聞くと,やはりハルピン(中国の東北部にある中核都市のひとつ)から来たとのこと。

母語の影響というのは一定のパターンがあるなぁとあらためて思う。というのも,この女性のしゃべり方と,知り合いの中国東北出身の人達のしゃべり方にたくさんの共通点があるから。レジの締めをしていてうまく動かないのか,「どうして」などとつぶやくイントネーションとか,言葉の選びとか。シャーロックホームズは言葉を聞いてかなり細かく出身地を特定したことになっているが,事例をたくさん集めれば確かにそんな芸当も可能なんだろう。

かの女性は,年をとっているからなかなか日本語が上達しないといっていたが,なかなかどうして,しっかりした文法を使いこなしていて,構文はそんじょそこらの日本人よりしっかりしている。日本語を話すのに,日本人のように話す事を目標にする必要はないと思う。多様性を活力につなげたいなら,自分達と違う事をもってして否定的な評価を下していてはだめだ。発音や言い回しの正確さよりも,むしろ,正確な意思の伝達ができるかどうかを評価基準とするべき。

さてはて,そんな基準をたてたとき,自分は日本語をうまく話しているんだろうか。

[日記]覇王別姫

京劇観劇。知人の留学生と,覇王別姫を見に行ってきた。やはり,現場で見るのは迫力が違う。

以前,昆劇として野猪林をテレビ番組で見たことはあったが,個人的にはちょっとなじみのない水滸伝からとられた題材で、中国語もまだ初心者レベルだったこともあって,よくわからないという印象だった。

今回は違った。馴染みのある項羽と劉邦の物語。映画「覇王別姫」もどこかへの海外出張の際に見ている。中国語のレベルも中級の上くらいには上がった。一緒に見に行く人とちょっとした文化論議や評論をするという楽しみ(プレッシャー?)もあった。そのために,「京劇の世界」なる小冊子も買い込んで、予習をみっちりした。

そんなこんなで,午後は仕事を早めに切り上げ(るつもりだったのが,仕事をたのまれて,実際に同行者に会いにいけたのは約束の時間ぎりぎりだったが),愛知県芸術劇場へ。改装されてからこの大劇場へは初めて入る。港湾会館や市民会館,厚生年金会館,鶴舞公会堂など、結構あちこちの舞台に立ったことはあるが,大劇場へは観客として入ることすら初めてで,欧風のオペラ劇場の様な上階の張り出し席があるのにびっくりした。

さて,京劇である。3列目の席で、少し端の方ではあったが,舞台の振動が直接伝わってくる。同行者が用意していてくれたオペラグラスで俳優を観察すると,目の動きや服装の文様がくっきりはっきりと目に飛び込んできて,プロの仕事に感動の連続だった。

なにより,色遣いが見事だった。計算し尽くされて居るであろう配色がどんどんきりかわっていく。マスゲームとオペラを足して二で割った様な,飽きさせない舞台である。

残念ながら、名古屋の観客は自分も含めて京劇慣れしていない。おそらくは声をかけるところだろうな,拍手をするべきだろうなというところでも,最初の頃は観客は身じろぎもしなかった。

しかし,場が進むにつれ,どんどんと舞台と観客の一体感が進んできた。特に,観客席の後ろの方から,しばしば「好(はお!)」という京劇独特のかけ声がかかる。歌舞伎で俳優の屋号を叫ぶタイミングが難しい様に,これも常連の観客の見せ場なのだろう。

項羽の気は山を蓋うという歌のところで,この劇で唯一,琴が奏でられた。一番の山場だ。同行者がこっそり,項羽の有名な詩だと教えてくれる。楽曲で,詩歌で,日中が古代中国という文化を共有しているなと感じる。

そして終場。項羽の自刃で唐突に、劇は終わった。ちょっと、西洋的なおわりかたかな。もうひとつ気になった点。字幕が出ていたのだが,虞姫は奥さんという扱いだった。同行者と,じゃあなんと訳すべきかと,首をひねってみた。ぱっと思いつかない。徳川政権時代なら、部屋の名前で呼んだりするのだろうけれど、項羽は転戦つづきで,それもないだろう。

はてさて,まだまだ日中の掛橋となるのは難しい。でも、新たな発見にあふれた,楽しい道でもある。

[日記]身辺雑記

最近、ideapadに顔認識でログインできる機能に気づきました。でも、照明の加減などですんなりといくことは多くはないです。めがねをかけたりはずしたりでも別人と認識されるとのこと。画面に映った自分の顔をみながら顔を傾けてみたりするんですが、年齢を重ねたなぁとあらためて実感する今日この頃。

昨晩はイタリアはナポリの知人からのメールに返信を書き、論文書きに没頭していた知人からスカイプのメッセージの返信が来て少しチャット。イタリア語のほうはあまりに久しぶりに使うので、辞書を引き引き、近況報告を書いていました。チャットのほうは中国語だったり、日本語だったり。不思議なもので、三ヶ国語が一度に頭の中に浮かんでくるのではなく、ある瞬間は必ずどれかひとつの言語で考えたり、読んだりしています。モードが切り替わるような気分。

訴訟をしていた知人もようやくひと段落ついたようで、後始末の対応のアドバイスをメールで送りました。今年は高校時代の同級生がロースクールに入学するとのことで、こちらも負けずに日々精進しなければ。

[日記]留学生の夕べ

知人に誘われて、久しぶりに国際交流イベントに参加するため、名古屋国際センターまで出かけてきた。同じ知人に数年前に誘われて参加して以来である。

前回は中国パワーが目立ったが、今回はベトナム勢力が台頭していた。イベントの中でだしものがあるのだが、ベトナムからの発表が何度もある。知人曰く、毎年のようにスタッフが入れ替わるので、その影響も大きいとのことであったが、やはり時点時点での国際経済情勢を反映しているようにも思える。

面白いと思ったのは新疆ウイグル自治区や南インドの文化・歴史紹介のプレゼンテーションである。新疆は何度も訪問してなじみのある場所であるし、南インドはその豊かな文化と自然に圧倒されるような思いだった。また、中東バーレーンのプレゼンの中で、数千年の歴史がある習慣が紹介されていたが、これも興味を非常にひかれた。

質疑応答の時間がとられ、日本語や英語のやりとりで質疑がかみあっていないところが多数あったが、これは学生のイベントとしてはやむをえない面もあろう。司会者は留学生と日本人のスタッフであったが、日本人スタッフが英語や他の言語をきちんと理解できる人材にまで育ってほしいと感じた。

景気が冷え込む中、イベントの規模が前回参加したときと比べて縮小していたのは残念だった。厳しい環境ではあろうが、企業や個人の社会貢献意識の奮起を期待したいところである。

20081213 留学生の夕べ
20081213 留学生の夕べ

 

20081213 名古屋駅前にて
20081213 名古屋駅前にて

日本語は難しい?

曇り時々雨

引き続き組織開発の本の翻訳。

午前中からL君のノートパソコンのOS入れ換え作業。アップデートでおこなったのだが,どうも挙動がおかしい。やはりレジストリやらディレクトリがぐちゃ ぐちゃになっているのが悪さしているようだ。思いきってディスクをフォーマットし,さらにしてWindowz2Kを導入。やっと安定。

そのL君から,友人の留学生が要約を口頭発表するのに意味が判らず困っているとのことで情報科学の論文の解釈について助言を請われる。日本人が日本語で書 いたものだが,一瞥したところ,ロジック展開がめちゃくちゃ+専門用語の使いすぎで,文意が非常に分かりにくい(いや,文意など無いのかもしれない)。こ れは留学生でなくても大変だろう。論文の筆者に「理科系の作文技術」を読ませてやりたい。明日午後にでも再挑戦。

コンポーネント機能

雨のち晴れ

きょうは久しぶりに当サイトを日記以外で更新。GoLiveのコンポーネント機能を使ってみた。UTF-8にこれを機会に全面的に移行するかな。そうすれば、漢語也可以用。