[日誌]理論政策更新研修終わる

本日は中小企業診断士の理論政策更新研修。受講兼講義ということで,午前中から会場準備の人たちを横目で見つつ,音響・映像設備の点検・準備に没頭していた。

講義の内容は中小企業診断士が農商工連携とどう関わるかといったことがテーマなのだが,制度紹介や事例紹介に時間を割き,診断士の果たす役割は数分,プレゼン画面でとテキストへの言及で済ませた。

実際問題,更新研修に参加される診断士のうち,農商工連携にたずさわっているのは1割もいないんじゃないかと思う。銀行関係者や連携拠点で業務を行っている方以外で関わっていらっしゃるのは,まだまだ例外的なところだろう。

だが実は,現場には診断士のニーズが大きいのも事実で、事業者自身が申請書を書いたり経営計画をたてるのに苦手意識を持っているところに、募集要項など公文書の読み込み,事業者からのヒアリング,助言,書き下ろしの技術を持っている診断士がいるとしたら,これは引く手あまたになる。

今日,話を聞いていただいた中には,実習の際に受講いただいた方々もいた。そんな中から、そんなビジネスチャンスをつかんでいく人がいるのかも。

[日記]覇王別姫

京劇観劇。知人の留学生と,覇王別姫を見に行ってきた。やはり,現場で見るのは迫力が違う。

以前,昆劇として野猪林をテレビ番組で見たことはあったが,個人的にはちょっとなじみのない水滸伝からとられた題材で、中国語もまだ初心者レベルだったこともあって,よくわからないという印象だった。

今回は違った。馴染みのある項羽と劉邦の物語。映画「覇王別姫」もどこかへの海外出張の際に見ている。中国語のレベルも中級の上くらいには上がった。一緒に見に行く人とちょっとした文化論議や評論をするという楽しみ(プレッシャー?)もあった。そのために,「京劇の世界」なる小冊子も買い込んで、予習をみっちりした。

そんなこんなで,午後は仕事を早めに切り上げ(るつもりだったのが,仕事をたのまれて,実際に同行者に会いにいけたのは約束の時間ぎりぎりだったが),愛知県芸術劇場へ。改装されてからこの大劇場へは初めて入る。港湾会館や市民会館,厚生年金会館,鶴舞公会堂など、結構あちこちの舞台に立ったことはあるが,大劇場へは観客として入ることすら初めてで,欧風のオペラ劇場の様な上階の張り出し席があるのにびっくりした。

さて,京劇である。3列目の席で、少し端の方ではあったが,舞台の振動が直接伝わってくる。同行者が用意していてくれたオペラグラスで俳優を観察すると,目の動きや服装の文様がくっきりはっきりと目に飛び込んできて,プロの仕事に感動の連続だった。

なにより,色遣いが見事だった。計算し尽くされて居るであろう配色がどんどんきりかわっていく。マスゲームとオペラを足して二で割った様な,飽きさせない舞台である。

残念ながら、名古屋の観客は自分も含めて京劇慣れしていない。おそらくは声をかけるところだろうな,拍手をするべきだろうなというところでも,最初の頃は観客は身じろぎもしなかった。

しかし,場が進むにつれ,どんどんと舞台と観客の一体感が進んできた。特に,観客席の後ろの方から,しばしば「好(はお!)」という京劇独特のかけ声がかかる。歌舞伎で俳優の屋号を叫ぶタイミングが難しい様に,これも常連の観客の見せ場なのだろう。

項羽の気は山を蓋うという歌のところで,この劇で唯一,琴が奏でられた。一番の山場だ。同行者がこっそり,項羽の有名な詩だと教えてくれる。楽曲で,詩歌で,日中が古代中国という文化を共有しているなと感じる。

そして終場。項羽の自刃で唐突に、劇は終わった。ちょっと、西洋的なおわりかたかな。もうひとつ気になった点。字幕が出ていたのだが,虞姫は奥さんという扱いだった。同行者と,じゃあなんと訳すべきかと,首をひねってみた。ぱっと思いつかない。徳川政権時代なら、部屋の名前で呼んだりするのだろうけれど、項羽は転戦つづきで,それもないだろう。

はてさて,まだまだ日中の掛橋となるのは難しい。でも、新たな発見にあふれた,楽しい道でもある。

[日誌]大学院の講義

先週から、大学院での講義が急遽始まった。テキストを選ばず,適宜資料を準備したり,受講生に準備をしてきてもらった内容を発表し,それに基づいてディスカッションをしてもらう予定。高等教育らしい教育活動で,こちらも相当刺激になる。
本日は第2回目。

[日誌]補助金説明会に参加

本日は中部経産局で開かれる農商工関係の補助金説明会に出席予定。その後,認定申請予定の事業者さんと,申請書の変更有無に関する最後の確認のため,面談をする。さて,結果は如何に。

[日記]いよいよ大詰め

プロジェクトマネージャーとして初めて手がけた2件の審査に向けて、大詰めになってきました。文言の最終調整、細かいチェックなどを、休日を返上して行ってきました。直前になって、結構いろんな直しがはいりましたが、初めてのこと故、意外なところでチェックが漏れていることを実感しています。
木曜日には京劇の観劇があるので、それまでにはきちんと仕上げて、何もかも忘れて劇に没頭したいと思ってがんばっています。

[日誌]東京研修中

昨日より中小企業大学校東京校にて農商工PM研修受講中。今日はこれから少し散歩した後,研修前のグループディスカッションに参加です。

[日誌]大学院初講義

依頼があって,急遽,大学院の講義を担当することになり、本日はその初日。午前中は中小機構の仕事で面談があるので,お昼から移動、いつもの学部生向けの講義,そして大学院生向けの講義となる。
とはいえ,院生に一方的に話をしてもつまらないから,まずは何を知っているか、何を学びたいかをヒアリングして柔軟に対処するつもりなので,「講義」とはちょっと違うかもしれない。

[日誌]大阪出張

本日は農商工連携の案件関係で,午後からのある制度の説明を聞くため,大阪に出張。ついでに,懸案となっている知人の知財プロジェクトについてアドバイス,情報交換を目的に,面会。

[日誌]更新研修講師打合せ

診断士は理論や政策の更新研修をしなければいけないが,今年はその講師を仰せつかり,本日は二回目の打合せ。テーマは当然,農商工。
設備の確認やら,プレゼン資料の作成,配付資料の手配など。なかなか面倒ではありますが,知識がちゃんと身についているかは他の人に話してみて初めてわかることですので,農商工の制度をふりかえるいい機会です。