ControlPlaneの概要(自分用の覚書)


ControlPlaneの概要

状況に応じてOSXの設定を切り替えるユーティリティ。例えば,有線マウスは自宅でしか,USBドングルのブロードバンドモデムは外出先でしか使わないとすれば,有線マウスを検出できたなら自宅にいるという可能性が高いと判断し,自宅用の設定に,モデムを検出したら,外出先にいると判断し,外出先の設定切り替えることができる。モデムや有線マウスは,位置(context)推定のための証拠(evidence)として使われる。

ControlPlaneの設定

初期設定(Preferences),規則(rules),アクション(actions)の3箇所の設定がある。

Preferences:

Switch Smoothing … ControlPlaneで使われる「証拠」(evidence)は,故障した場合や,WiFiなどそもそも接続の信頼性が低いデバイスなどであった場合,不適切なデータを返してくる場合がある。こうした場合,ControlPlaneは一旦,位置 (context) をこの誤った情報に合わせた設定に切り替え,また正しい設定に切り替わることになる。Swtich smoothingを有効にしておくと,2つ以上の検出ルールが合致するまで,切り替えを行わないようにすることができる。

Default Context … 位置推定のための証拠(evidence)が十分に検出できない場合に設定される位置(context)。

規則(rules)

「規則」(rules) は,「証拠」(evidence)から如何に位置を検出するかを決めるルールのこと。異なった証拠には異なった規則が適用される。複数の規則を使って得られた複数の結果は,数学的な演算を使って統合され,最終的な結論が引き出される。証拠 が異なれば,証拠の要素(sources)の型も異なる。それぞれの型は,別々の規則で評価される。例えば,WiFiという証拠にはSSIDやMACという異なった型の要素がある。それぞれの規則には,以下の属性がある:

  • 型…適用される証拠の型を特定する
  • パラメータ…適合するか否かの判断材料
  • 位置(context)…適合した場合に推定される位置
  • 信頼度(confidence)…0から100%
  • 説明(なくてもよい)…覚え書き用

規則の例を以下に示す:

<type=Bluetooth, parameter=00-00-6C-33-7A-2F, context=Home, confidence=80%>

アクション<actions>

アクションとは,ControlPlaneが位置を変更する場合に呼び出される活動である。それぞれのアクションには,以下の属性がある:

  •  型 (type)
  • パラメータ
  • 位置 (context)
  • 呼び出しのタイミング (When) … 到着 (Arrival)の時,あるいは出発 (Departure) の時
  • 遅れ … 位置の変更と,アクション起動をずらす場合の遅れ時間
  • 有効 … 有効/無効の切り替え
  • 説明 … 覚え書き用

有効化のタイミングは,到着時,つまりその位置に切り替える時に呼び出されるが通例。出発時とは,その位置から別の位置に切り替えるときに呼び出される。

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