質量

質量:品質のこと。

餃子事件の報道の中に,中国の王勇・国家質量監督検験検疫総局長の名前が出てきた。質量は品質,検験は検査・実験の意味で,この職位は中国国内外向け製品の品質保証を監督する部署の責任者ということだ。

日本では品質というと,性能・機能の高さだとか,デザインのよさといったことが思い浮かぶが,ものづくりの世界でいう品質は,顧客の要求する需要の三要素の要求水準を満たすこととされている。需要の三要素とは,狭い意味の品質(Q),コスト(C),納期(D)の三つである。納期には,必要な期日に必要な数量を間に合わせるという意味が含まれているので,Qualityを質量と訳す中国語の方が,質と量の二要素を含んでいるだけ含蓄が深いとも言える。

[日記]漏れ

Miniのラジエータ液が漏れている現場をみつけた。駐車スペースの床面がぬれていたので覗き込んでみたら,しずくが数秒おきにたれるくらいにしたたっている。もう何年も前からある日突然ラジエータ液が急に少なくなるというトラブルはあったのだが,漏れている現場を見たのは初めて。ようやくいたずらっ子を捕まえた気分である。

故障も気まぐれだとたしかに困りものなのだが,対処法がわかってしまえばそれも含めていいかなという気分になれる。幸い水の量や水温計に注意していれば車は走らせる事ができるし,適当なタイミングで小さなトラブルがおこってくれると,その度に構造や対処法の勉強をしようという気になるので,走りとあわせて楽しい車である。これが,最近の車や電気製品のようになにもかも覆われて中身を隠されてしまうと,表面的にはきれいでいいのだが,何かトラブルが起こった時に手の施しようも無くなる。常日頃からいろんな状態を見ていられるのが,安心につながる。

あいにく今週は結構忙しく,修理業者への持ち込みは来週になってしまいそうだ。企業訪問で三河湾や岡崎の方に行く計画もあるので,予備の冷却液携行は必須である。上手に長くつきあっていくには,酸いも甘いも含めた全存在を認めつつ,こちらができることをいろいろ工夫してみる事が必要である。これは,人も,モノも,同じ事。

[日誌]本日の気になったページ

またまた,中国語のページです。メラミン問題。

  • 中国で乳製品の製造工場に検査機関担当者が常駐開始(SOHU-中国)
    中国国内で5000人以上の政府検査機関の担当者が24時間,乳製品製造工場にはりつくそうです。また,民間機関なども総動員して検査をやっていくようで,液体クロマトグラフィなどの設備や技術を持ち,メラミンの検査ができる検査機関の一覧表も公表されているとか。
    はりついた担当者は単に製品や原材料(!)まで検査をするだけでなく,労働者の働きぶりについても監督していくとのこと。市場主義経済といいつつ営業の自由は大きく制限されるということになりますが,迅速かつ力技での対応は,いろんな意味で中国らしいと思います。費用負担は国家予算から出すのでしょうが,いつまでやるんでしょうねぇ。また,通常業務,例えば乳製品以外の検査などはどうなるんでしょうか。
    それにしても記事に掲載されている倉庫スペース,たいへん明るく,きれいです。もちろん,そういうところを選んで報道しているのでしょうけれど。

日生協,品質保証体系再構築

いささか旧聞に属するが,日生協が餃子毒物混入事件の反省をふまえ,品質保証体系再構築計画を発表した。今回の事件のような場合,再発防止策のポイントは生産委託先の管理ということになろうが,日生協は工場点検を強化するとして,製造時の職員派遣,現地事務所の増設などをするそうだ。

食品は国産が安全だからと中国産の食品を排除する動きもあるが,海外,国内を問わず,妥当な費用をかけて管理しているか,経営者や現場が使命感を持って仕事をしているか,が安全な食品供給の条件である。中国の食品工場は,設備やかけている人数からいえば日本の平均的な水準を上回るところも多く,日本で摘発される偽装や不適切な取扱の多さを思えば,どこの国だから安全,安心だというのは根拠が無い。

食品に限らず,相手を信頼しつつ押さえるべきポイントは自らの眼でチェックすることは,国内外の委託先管理の基本である。

日本語は難しい?

曇り時々雨

引き続き組織開発の本の翻訳。

午前中からL君のノートパソコンのOS入れ換え作業。アップデートでおこなったのだが,どうも挙動がおかしい。やはりレジストリやらディレクトリがぐちゃ ぐちゃになっているのが悪さしているようだ。思いきってディスクをフォーマットし,さらにしてWindowz2Kを導入。やっと安定。

そのL君から,友人の留学生が要約を口頭発表するのに意味が判らず困っているとのことで情報科学の論文の解釈について助言を請われる。日本人が日本語で書 いたものだが,一瞥したところ,ロジック展開がめちゃくちゃ+専門用語の使いすぎで,文意が非常に分かりにくい(いや,文意など無いのかもしれない)。こ れは留学生でなくても大変だろう。論文の筆者に「理科系の作文技術」を読ませてやりたい。明日午後にでも再挑戦。

快晴

某県で発生した某事件に関わる調査の指揮。

曇りのち晴れ

退職のことが次第に社内に知れ渡ってきたらしい。同僚から,噂を聞いたが春以降どうするのかと聞かれた。中小企業診断士受験勉強の話をする。

品質トラブル対応で,本日帰宅は深夜1:30。

曇りのち雪

午前中,冷たい雨が降っていたが,午後から降雪。

資材不良原因による品質事故に,ここ3日間振り回されている。

不眠症,依然続く。

夜,NHKラジオ第二放送 で,倫理の番組。サルトルやニーチェのことが出てくる。1年程前,大阪の知人とのメールのやり取りがきっかけで,サルトルの本を読んでみたことを懐かしく思い出す。この知人はいまどき珍しく邦楽を習っていたとかで,ラジオ深夜便などで小唄・端唄の類いが放送されると,この知人のことが思い出される。

思い出すといえば整体師のアルバイトをしている筈の知人とのやりとりが,ここのところ途切れている。どうしているだろうか。

岐阜の留学生の知人は,毎晩家族と電話で話をしているとか。10年前には考えられないほど中国は豊かになったようだ。