20150403 研究会に出席

本日は診断士仲間の研究会,グローバル・ビジネス研究会(旧国際ビジネス研究会)に出席してきました。昨年度から今年度にかけてのテーマは海外でのサービス業展開の支援。関係者である専門家の方2名,診断士仲間3名の計5名でビジネスアイディアについて,活発な議論が2時間繰り広げられました。

本日の段階ではこれまでの数回の議論を踏まえて固まってきた簡単なビジネスモデルについて,活用できる経営資源をどう利用するかというアイディア出しが行われました。参加した5名の背景がそれぞれかなり違うことから,それぞれの経験を踏まえた鋭い指摘がいくつも出され,議論が急速に深まり,事業の実現の見通しに対する印象も,ずいぶん良くなりました。また,参加者からも,たいへんよい議論だったとの感想が多くありました。

次回は連休明けの5月8日の開催を予定しています。

2013マーケティング・トレンド予測,キーワードは「海外」「デザイン」

先日参加したマーケティングの勉強会でメンバー各自が2013年のトレンド予想を紹介し合ったのですが,魚野の発表内容を簡単にまとめたものをこちらにも掲載しておきます。

海外との関わり緊密化

  • 人…LCCの広がり(国内線・国際線)片道数千円〜
  • モノ…アジア向け宅急便翌日宅配(ヤマト,書類2012.11開始)
  • 情報…自動翻訳広がる? ex. DoCoMo 2012.11開始
  • 中国対抗網?中国含有網?←2013参院選の結果が鍵

大企業の多国籍企業化継続 ,内需企業すら海外へ

  • 日本の国際競争力続落←高齢社会・グローバル化への抜本対策見通せず
  • 但し,経営の場(研究開発・生産・販売)について国境にこだわらなければ,日本流マネジメントは引き続き先進的地位

中小製造業のデザイン思考・プロジェクト志向化

  • 消費多様化社会
  • SNS,スマホ普及でプロジェクト支援環境整う

Makers・ネ申

  • 3Dプリンタ,CADの普及(ものづくりカフェ)
  • 消費多様化社会,工芸品好き・こだわり好き文化

以下は,特に根拠があって得られた数値ではなく,単にこうなるかなといったイメージで数値を書いてみたものです。下記の予想数値について読者の方が何かをされたとしても,魚野はまったく責任を負いません。あしからずご了承ください。

項目 2012/12 2013/12(予測)
株価(日経平均) 10395.18円 13,000円(政権安定すれば小康経済へ)
為替 1ドル 86.74円 80〜90円(欧米,中国経済劇的変化無し)
原油 1バレル 103ドル 120ドル(供給減,先進国需要減;中国需要激増)

中国の学問の自由

中国では学問の世界においても共産党の指導のもとというのが今までの常識だったが,一つの波紋が今,中国で広がっているようである。昨日,筆者はたまたま在日中国人を中心とした研究者ネットワークに参加したが,そこで見聞きしたことを含め,中国における学問の自由を考える。

最近,元北京大学学長許智宏氏が華中科技大学で行った「科学精神と実践」講座の講演が,中国国内で大きな反響をよんだ。武漢を拠点とする長江日報が講演の内容を伝えたところ,その内容がインターネット上のニュースサイトなどを中心に次々と転載され,ネット上で議論が巻き起こったとのことである(数万人が意見を述べたと伝える「漢網」)。講演の中で,許智宏氏は,「中国目前没有世界一流大学(今,中国には世界一流といえる大学はない)」と述べており,ネット上では賛同の声で溢れていたという。

世界一流大学の仲間入りのプロジェクトは,北京大学では1998年5月4日の北京大学百周年記念式典で発表されたもので,総額300億元以上(日本円で約3,900億円)の投資になるであろうとのことである。設備や教員たちは世界一流といえる部分もおそらくはあるであろう。しかし許氏は,国際的知名度,人類文明への影響と社会経済発展の成果,人類文明に大いに貢献する優秀な学生の輩出という3つの基準において,中国にはまだ世界一流といえる大学はないという。

中国では,法律の規制により,ニュースを独自にインターネット上で発信することはごく限られた組織しか出来ず,一般サイトやマスコミは,こうした公認サイトからならニュースを転載・発信して良いことになっている。それゆえ,こうした本音や社会の実態といったような発言やニュースが公認サイトから発信されると,瞬く間に転載されていく。そうした中で,「ネット上で議論が行われ,行政との関係を断ち切らなければ,中国のアカデミー界は何時まで経っても一 流になれないという意見が多くの賛同を得た」などと,間接的な表現で,巧みに本音を伝える意見が掲載されたりする。

また,教育界,学問の世界での共産党の影響力も未だ強い。共産党青年団への加入は学生の間では,名誉なことと考えられているーーーただ,必ずしも共産主義の理想に共鳴してという理由で加入する学生は多くないのが現在の実態のようだが。現在執行されている政策に対する批判も,以前のようなタブーではなくなり,活発に対案や批判が公の場でなされるようになったが,一党独裁に対する批判は,少なくとも影響力のある知識人がそれを行えば,投獄などの可能性もある。

では海外の中国人研究者たちの学問の自由はどのようなものだろうか。

アカデミックの世界には非常勤講師としてしか関わってきていないが,筆者はたまたま昨日,研究者ネットワークの集まりに加入してきた。加入したのは在日中国人研究者を中心とした研究者のネットワークであり,日本人研究者の加入者の割合は1/4であった。当日は中日中国大使館の公使参事官ら行政担当者も出席し,挨拶もされた。会のリーダーは冒頭の挨拶で行政の「指導」をいただきながらという表現をつかい,日本の産業界の人士が役所の人間にへりくだる時に使うのと全く同じ表現で,行政への気遣いをした。また,担当者が,研究発表を聴講するとともに,ディスカッションにも加わった。

こうした経験ひとつだけで,在外中国人研究者が中国政府の影響下にあると主張するつもりはない。来日した政府関係者から,中国の行政の現状を嘆き,一党独裁制に対する疑問の声を聞いたこともあるし,中国国内でも,個人同士の対話の場では,政府に対する批判はよく耳にするようになった。

だが,ネットワーク上の議論で,「行政の影響を排除しなければ一流になれない」といった意見に賛同が多く集まる現状を見ると,実態としてはその逆(影響が未だ強い状況)であり,それを変えたほうがよいという考えを持っている人も多いが,実現はしていないということなのだろう。

学問の自由,つまり政府の監督を受けないという考え方が西側の研究者社会のみならず,司法の分野でも強く意識されている。逆にそうしたことが,校内暴力などの秩序の崩壊や,学力・研究力の低下につながっているという批判もあるが,大学など高等教育機関の自治は長い時代を経て育まれてきた統治原理の一つであり,学問の世界が政府とは独自の立場にあることが許されることは,思想・信条の自由にもつながる市民の権利の一つだ。だが,中国では今でもそうした考えはとらず,共産党や行政の管理体制が未だ学問の世界でも残っており,在外研究者もそうした体制から全く逃れられているわけではなさそうだ。

[日誌]討論を通じての知識獲得

参加しているmixiのコミュニティのひとつ、名古屋アウトプット勉強会にはいろんな分科会があるのだが、今日はそのひとつ、経済学部に出席してきた。アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へという本をテキストに、FPさんが導きつつ参加者が討論するというもの。

今回は国際貿易や為替がテーマだったのだが、金本位制がなぜとりやめとなったのかといった単なる雑学以上の知識が求められる内容で、非常に楽しかった。

貿易や為替は実務経験があることから、オブザーバー参加のつもりがついつい説明をしだしてしまったが、FP(金融の専門家)から見た見方と診断士(経営の専門家)から見た見方とでは違いも見られるのだなぁと実感した。具体的には通貨の統合は進めるべきか否かといった点で意見が異なった。

この研究会を母体に、2月末には上海にいくとのことで、早速参加表明。JETRO上海や金融街の訪問など、楽しみである。

[読書]第8の習慣

mixiのコミュニティ、名古屋アウトプット勉強会の今月の課題本は第8の習慣 「効果」から「偉大」へであった。いわゆる自己啓発本で、私の中では成功本とでもいうべき分類の本である。

同じ著者の「7つの習慣―成功には原則があった!
」という本もよく売れており、分厚さにもめげず、目を通してみた。7つの習慣とは異なった軸を追加するとのことで、内なるヴォイスに耳を傾け、これを信じて進めということになろうかと思うが、キリスト教の発想を知らない一般的な日本人にとっては、ともかく信じてやってみるという人以外には少しわかりにくいだろうなという印象を持った。

当日の参加者には学生や社会人1年生といった20代の若者が多く参加していたため、あなたにとってヴォイスとは何か、あなたのヴォイスは何かと問うてみた。ミッションと理解している人が多かったが、加えて、良心ととらえる人もおり、進むべき道を社会全体が模索している中、自分自身のヴォイスが何か、まだわからないという人も多かった。

捜し求めながら挑戦することによって目指すべき道がはっきりわかるという実感を持っているので、若い人にはちょっとこくな質問かなという気もしたが、こうして真剣に考える姿を見ると、とても頼もしいものだと思う。

[日誌]中国情報交換会

というほどの大げさなものでもないかもしれませんが、留学生2名、元留学生4名その他総勢10名で開いた食事会、情報交換会兼忘年会に参加してきました。マスコミ関係者や現役の学生、中国貿易企業の経営者など多彩な顔ぶれで、一部はもう15年くらいの長きに渡り、交際させていただいております。

経営戦略や人生戦略の転換を図っている方々とディスカッションしたり、アドバイスというほどのものではないですが、何かしら意見を申し上げたりといった診断士らしい話、新連携・地域資源・農商工の地域活性化三事業の紹介や意見収集といった所属機関のための話、いまどきの学生の実態など講師業の話など、今回はめずらしく話しをするほうが多く、時間がたつのもあっという間でした。

2年ほど中国にはご無沙汰してしまいましたが、今年は一度はいってみたいなと刺激を受けて帰ってまいりました。

[日誌]久しぶりに研究会に出席

診断士仲間の研究会,愛知・食の安全研究会に出席,来年度の活動の打ち合わせ。

その中でISO22000の審査員資格講習を受講しよう,中国の農業の現状を視察しようとの話がでて盛り上がる。診断士らしい仕事をするための材料仕入としては重要なので,参加しようと思っている。

活動予定の話し合いがもりあがり過ぎたため,予定していたプレゼンテーションは資料提供に変更したが,結構手応えがあり,次回会合に再度詳しく話すことに。

診断士仲間の会合はやりとりが身のある内容で,参加しがいがある。独立診断士の他に会社員や銀行員の診断士仲間も出席しており,議論がちゃんと対話になるのがうれしいところ。

東海地方の自己啓発

ようやく咳がほぼおさまり,昨晩も熱帯夜ではあったものの,寝ることができた。今回は今日・明日・あさっての仕事に備えてとにかく無理矢理直そうということで,いろんな薬を組み合わせて利用した。症状をなんとか押さえ込んだ格好なのか,単に治癒力によって直ってきたのか判別つきかねるが,ともかく結果よければそれでよしということで。

今朝は,参加している勉強会(名古屋アウトプット勉強会)がNHKテレビで放映されるとか。この勉強会,遠くは静岡から駆けつける人もある。東海地方での読書会,勉強会,異業種交流会の需要は以外に大きいようだ。

5年後,10年後の自分の姿を描いていますか?

進むべき道に迷ったり悩んでいたりする人に,いつも問いかけます。5年後,あるいは10年後,あなたは誰と,どこで,何を,しているんでしょうねと。全く 思い描けていなかったり,計画はあっても自信が持てなかったりという人も居ます。生きていくということは,様々な困難と相対する事でもあります。今日や明 日の事でおもいわずらっていると,5年後,10年後なんて想像もできないですよね。

でも,目標無しに人生を歩んでいくとき,振り返って満足できる生き方ができたなんて偶然は万に一つもありません。生きていればいいこともわるいことも,う れしいことも,つらいこともある。でも,その場の感情や情報だけで行く方角を決めていたとしたら,目指すべき場所にたどりつくことは難しいでしょう。

環境が変わるから,先の事を決めたってしょうがないという人もいます。確かに,5年前,10年前の自分を振り返って,今日の自分を想像できていただろうか と思うと,当時願っていた事が今は大した事じゃないと思えたり,早々に実現してしまっていたりで,ぴったりと想像した着地点,コースにいるとはとてもいえ ません。

しかし,だからこそ,目指す方向とその手段を決めるべきなのです。どんどん自分が成長したり,まわりの環境が変化してくる。そうしたら,その場,その場で 少しづつ,方向と手段を変更する。それでいいんじゃないでしょうか。やれるべきことをやりつくすことが,満足につながります。結果は,その努力の報酬の一 つに過ぎません(事業活動の場合は,結果も重視していかなければなりませんけどね!)。

mixi のコミュニティ,名古屋アウトプット勉強会のメンバーといっしょに,個人のキャリア戦略を研究する会を開きます。第1回は5/7(水)18:30から,名 古屋駅近くのキャッスルプラザホテルにて。参加は自由です(喫茶コーナで行いますので,飲み物代は自己負担)。自分の棚卸しをし,誰かと対話する事で新し いアイディアが生まれてくる。そんなわくわくできる体験をしていきましょう。飛び込み参加,どなたさまも歓迎です。