[日記]体調管理は大事
昨日は三重県の南方に農商工関係で日帰り出張だったのだが,自宅に戻ってきて鍵を開けようとしたら,なんと鍵束がない。
すでに時間は夜中の10時をまわったところで,仮に電車で置き忘れたとしたら,見つかるのも遅い時間だろうし,名古屋駅にまでとりにいくとしても帰ってこられないかもしれない。これは今晩の過ごし方を決めてから動き出そうと,とりあえず近所で前から気になっていたスーパー銭湯の営業時間を確認した。よし,24時間営業,しかも仮眠室あり。これで最悪でもそこまであるいていけばいいやと覚悟を決めた後,おもむろに近鉄に電話。ひょっとしたら,ホームのゴミ箱に捨てたお弁当のからに,一緒に放り込んでいたかもしれない。でも,懐中電灯付きの重たいものだから,気づくだろうけどなぁと思いつつ,とにかく電話した。
実はここしばらく風邪気味で,名古屋に帰ってくる際にも,あわてて乗り込んだ特急が発車した対抗ホームに別の特急が滑り込んできて,反対方向に向かってしまったのだった。いやはや,終日議論のはての緊張がとけた時間帯とはいえ,普段の自分なら考えられないミスである。それでも次の駅の駅員さんには親切にしてもらい,比較的早い時間に帰ってこれた。ところが,このざまである。
出張先のどこかで置き忘れたか落としたかした可能性が高いと思いつつ,電話で届け出をともかくした。駅員さんは直後に回収があって,その時何も連絡がなかったとはいうものの,わざわざ構内のゴミ箱を全部調べてくれたようで,大変恐縮した。が,ないものはない。
たまたまくだんの銭湯の深夜料金ぐらいのお金を持ち合わせていたので,ともかくも湯につかって休むことにした。体を洗っていくつか浴槽につかり,露天風呂に出てみたところが....
雨が結構強く降りだし,しかたなく室内風呂に戻ることに。どうせ濡れているのだからいいかもという思いもあったが,酸性雨がとりざたされる日本でもあるし,ともかくこの1週間は風邪をこじらせるわけにはいかないのだ。
休憩室へ移動し,持ち合わせていた中国語の弁護士小説を読み進み,数ページ読んだところでうとうと。そのまま寝てしまった。とはいえ,夜中に何度も目が覚める。
はたしてこの結末は...家へはいつ入れるのだろうか...
大変でしたね。
続きが早く知りたいです。
昨日のお電話はスーパー銭湯からじゃないですよね。
はは,ご心配をかけております。SMSの発信元は,職場からです :-) 出席しようとしていた研究会には失礼をして,自宅に帰ろうというタイミングでした。
ここしばらく風邪は引いてなかったように思うんですが,ちょっと疲れをため込んだようです。連休で体力を取り戻す予定。