大阪出張

6次産業化プランナーの魚野です。今日は大阪に出張し、アグリフード大阪2012、シーフードショー大阪2012に参加してきました。目的は関わっている事業者さんの扱う商品分野の業界団体が作成した品質管理マニュアルの説明を聞きに行くことと、大阪で訴訟を手伝った高校の同級生に会いに。

品質管理マニュアルのほうは、いろいろ収穫がありました。まず、マニュアル作成に携わられた業界団体の責任者の方とお知り合いになれたこと。これは、事業者さんが今後、HACCPに準じた衛生管理に移行する際、助言をいただけるのではと期待してです。そして、重要管理点や危害分析の例が手に入ったこと。魚野の経験分野は元の勤め先の関係で、やはり野菜や飲料、レトルト食品が中心です。違う分野に関わるときは、慎重に進めないとと思い、今回は自費で情報収集。

意外な成果としては、三重県の事業者さんをはじめ、地域資源活用プログラムや農商工連携、6次産業化で支援させていただいた/させていただいている事業者さんが結構いらっしゃったこと。事前に参加者をチェックしていなかったので、会場で手続きをすませていつものとおり出展者の名前をチェックしていて驚きました。T社さん、N社さん、M社さん、K農園さん、H社さん、G社さん。各ブースを順次まわってご挨拶。名刺だけですが、いま支援しているUさんのお姿も。

以外といえば、大阪市営地下鉄でICOCAが使えたこと---ただし、切符は買えない。逆に、MANACAが使えなかったこと。ATCの会場までたどり着くのに、シーフロントのショッピングセンターを抜けていったのですが、本当に展示会をやっているのかと不安になるくらい、普通のビルっぽい場所をぬけていったこと。

展示会での情報収集の後は、高裁での訴訟を手伝った高校の同級生、N君と食事。手伝いはボランティアだったのですが、食事をごちそうさせて欲しいといわれていて、ようやく実現しました。こちらの希望でイタリアンに。愛想の良い担当さんに恵まれ、さんざん近況報告だの昨今の政治経済状況に対する批評だの。N君は現在医学部に在籍しているのですが、白い巨塔の世界がそのまんま残っていると宣っていました。うーん、彼の立ち居振る舞いは高校生の頃から独特だったのですが---生徒会長として演劇鑑賞会の挨拶に立った時にたった3秒で終わってひっこんだりとか---、あいかわらず、世の中を別世界のような所から眺めているようです。まぁそれは、魚野の場合もそうかもしれませんが。

で、ちょこっと大阪・難波の観光案内をしてもらい、名古屋に帰りました。単なる日記になってしまった... :-P

道頓堀近くにて見かけた某ロボットアニメの登場ロボット...ではなく、ふぐ料理店の看板。