[モノ]Lenovo ideapad

外出時の作業用に、Lenovo ideapad S10e を購入した。このサイズのノートパソコンはPanasonicのLet’s Noteをイタリア出張用に購入して以来だから、実に10年ぶりくらいとなる。まだ使い始めて1日経過していないが、この時点で気づいた点をまとめておこう。

まず気になる動作速度だが、店頭での操作感と基本的に違わず、オフィス用途なら十分と思う。OpenOfficeでの文書の編集作業やブラウザでの閲覧は、多少待たされる場面がないではないが、いらいらさせられるほどではないと感じた。また、表面温度も直接肌に触れたりしても我慢できないほどの熱さはなく、なんとかこれなら許容範囲といったところだ。キーボードの沈み込みはなく、前述の表面温度とあわせてこの速度でこのつくりならお買い得、さすが元IBMと感じた。

気になった点もいくつかある。まずやはり、キーボードの大きさが変則的な点だ。ピリオドなど常用する記号類のキーの大きさがアルファベットキーの半分しかなく、最初は打鍵ミスを何度か経験した。これはB5ノートの宿命であり、ideapadのみ責められるべきものではないが、せめてコンマとピリオドのキーの位置が違和感のないような工夫をしてもらいたかったところである。それに、クリックボタンも小さく、やや押しづらい。

明らかに不具合と思われる点もある。標準添付のウイルス対策ソフトの導入で、ウィンドウが画面からはみ出していて、手順を先に勧められないのではないかと思わされる場面があった点だ。スクリーンの縦方向の解像度が多少低いことが影響しているのだろうが、標準添付品でこのような見逃しがあることはいただけない。同じく標準で稼動しているEnergy Managementというユーティリティは画面が日本語化されておらず、英語ができない日本人がまだまだ多い現状では、要改善点であろう。Windowsを起動せずとも最低限の作業ができるというふれこみの作業環境も試してみたが、明らかに使い勝手が悪く、自分のところでは使わないだろうと思った。具体的に最も気になったのはポインタの移動量制御が古めかしいもので、非常に違和感がある点である。

また、これは機器そのものではなく販売店の問題もあると思うが、展示機はバッテリが装着されておらず、標準添付の6セルバッテリが底面を浮かせるような構造になっていることをあらかじめ確認できないのは不親切と思った。近辺においてあったカタログにもバッテリの形状が違う、オプションの3セルバッテリを装着した写真が使われており、適切なものとはいえないだろう。

また、冷却ファンが時々回転するが、静かなところで使っていると頻繁にオンオフを繰り返すのでやや気になる。できれば回転制御などをかけて、よりストレスをやわらげてもらいたいものだ。

そのほか、電源アダプタは小型で、持ち運びは楽そうである。また、筐体全体はプラスチックではあるものの、バリなどが残っているわけではなく、このあたりは日本向けの製品の外装としては及第点がつけられる。液晶パネルを支えるヒンジはしっかりと止まり、不安感はない。

また、せっかくBluetooth機能がついていりのだが、個人的に期待していたAppleのアルミキーボードやmightymouseは認識はされるものの、ペアリングがうまくいかなかったため、現時点では使用できない。

その後、Windows XP SP3を適用し、メニューバー内のSynapticsポインティングデバイスからmightymouseを登録(パスキーは0000)したところ、縦スクロール機能つきのワイヤレスマウスとして機能するようになった。12/14 09:40 追記

最も気になるバッテリのもち具合については、今後、実稼動場面で検証していきたい。